JRA オッズ分析プロジェクト2ndシーズン

投稿者: | 2011/11/24

先日の記事のあと、新しい分析プログラムのテスト版がだいたい出来上がりました。
今回は変な予測が必要ないように、発走5分前の単勝オッズのみを使います。
これが思ったより成果が出るようでびっくり。


今回の概要はこうです。
まず単勝オッズの状態だと、1.0倍と2.0倍、2.0倍と3.0倍では1.0の重みが違って扱いにくいです。
そこで、80% ÷ 倍率でおおまかな支持率に変換して、数字の重みをそろえます。
1.0倍が80%、2.0倍が40%、3.0倍が26.67%になります。
これでJRAが公開している票数から計算したものと大きくズレがないので、細かいところは考えません。

そして安定しやすい1番人気の支持率を基準にグループ分けし、グループごとにどういうパターンに投票すればプラスになりやすいかを分析していきます。
たとえば、1番人気の支持率が60%以上のレースで、支持率4%以下の2頭の組み合わせで成績はどうか、といったかんじで見ていきます。
あらかじめ決めておいた支持率の組み合わせ全てについて、的中率と配当でポイントを付けます。

あとは各レースごとに支持率パターンと分析データを照らしあわせ、ポイントが高い順に投票する組み合わせを決めていきます。

手元の2009/12/05~2010/01/31の411レースで試算してみたのがこれ。
今回は1レース6点までとしました。

411レース全てで分析データを作ってみたパターン。+122,860円
分析レースと投票レースがまるごと一緒なので、当たりを知っている状態と言っていいです。

前半の200レースだけで分析データを作ってみたパターン。+65,420円

後半の200レースだけで分析データを作ってみたパターン。+82,990円

前半の100レースだけで分析データを作ってみたパターン。+59,070円

後半の100レースだけで分析データを作ってみたパターン。+52,720円

100レースだけの分析でもしっかりプラスになると、ちょっと期待してしまいます。
これがWIN5とか始まっちゃった現状で通用するのか、今週からデータ収集をはじめてみようかなぁと考えています。

最後に電話投票で馬券を買ったのが2009年の11月末でして。
今週100円買わないと電話投票の権利がなくなってシマイマス。
どうせならWIN5を完全おまかせで買おうかな。