Path of Exile 良いハクスラになりそうで期待できる
Open Betaが始まったPath of Exileをしっかり触ってみました。
クラフトをうまく織り込んだアイテム設計が秀逸で、順当に調整が進めば良いハクスラになりそうです。
まだ接続が不安定だったり、頻繁にpatchが当たってPatch of Exileと呼ばれているという話があったりしますが、そのあたりは時間が解決してくれると期待しています。
Path of Exileではスキルを使うために武器と防具にジェムを装備するシステムになっており、ジェムには赤(STR)、緑(DEX)、青(INT)の3種類の属性があります。
武器と防具には同色のジェムを装備できる3色のソケットが1~6個付いていて、ソケット同士が繋がってリンクされているものもあります。
リンクされたソケットはサポートジェムという特殊なジェムを使うためのもので、サポートジェムはリンクされたソケットに装備されたジェムを強化します。
この仕様のため、武器と防具に付いているソケットの数・色・リンクの有無が重要になります。
さらにアイテムには基本性能を向上させる品質が設定されていて、良品質で希望するソケットが付き、レアな追加効果も付いたアイテムをドロップで手に入れるのは大変になってきます。
それをうまく解決するのがアイテムの各種カスタマイズを行うオーブの存在です。
追加効果のない白装備でも、品質とソケットが優秀であればオーブで追加効果をつけたり書き換えたりして、使える装備に変身させるチャンスがあるわけです。
これにより、多くのハクスラでは拾われないどころか表示すらされなくなっていき、不幸にも個別で非表示にできないDiablo3などのタイトルでは妨害にしかならない、大量に廃棄されるゴミアイテムにも利用価値を持たせることに成功しています。
アイテム以外では、ハードコアモードの設計も良いと思います。
一般的にはハードコアを選択すると、キャラクターの死亡はキャラクターと装備アイテムの消滅を意味します。
それまでの成果が完全に無かったことになってしまうので、一部の物好きな人しか楽しめないのが普通だろうと思われます。
Path of Exileではデフォルトリーグとハードコアリーグの2種類の世界があり、ハードコアリーグで死亡したキャラクターは装備アイテムと共にデフォルトリーグに送られます。
ハードコアリーグ上では消滅しますが、死亡が許容されたデフォルトリーグには残ります。
ハードコアに疲れたら、デフォルトであの世ライフを継続することが可能となっています。
この仕様なら、このゲームで初めてハードコアを本格的にやった人が多数出るのではないでしょうか。
私も現在ハードコアで進めていますので、その一人になるかもしれません。
すでに何回か死亡して数人あの世送りになりました。
現在は死亡後のリカバリを効率化するため、Act1でまったりバックアップキャラも育てつつ育成装備を収集中。
あ、最後に。
無料プレイのままでは本格的に楽しむことは困難だと思われます。
クラフトするためにアイテムをためこむ必要が出てくるので、素直な方法でプレイするならば倉庫の拡張なしでは難しいでしょう。
$20の6タブパック$20パックで買える6タブバンドルで10タブにして足りるかどうか、といったところですね。
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