手の指の中で、薬指の不器用さはトップクラス。
どれぐらい不器用かというと・・・試してみてください。
ピアノを弾くようなイメージで、手のひらを浮かせたまま指先だけを机などにつけます。
そのまま親指から順番に、指だけを付け根から上に持ち上げてみてください。
動かそうとする指以外は机につけたまま動かさないかんじで。
ほとんどの人は薬指だけ信じられないぐらい上がらないはずです。
とりあえず薬指をまっすぐにして高さだけ稼いじゃうぜ!と脳から指令を出しても、彼(女)は命令に従おうとしないかもしれません。
薬指のヤロウ、No,sir!とか言ってそうです。
特に練習もしてないのに問題なく上がっちゃう人は、楽器を演奏する才能を持っています。
これは解剖学的に「人体の標準仕様」のようです。
「薬指 独立」や、
もうちょっと突っ込んだところで「総指伸筋」「示指固有伸筋」「小指固有伸筋」
あたりで調べるといろいろ出てきます。
楽器を演奏するにはこのツンツンな薬指をなんとかデレ~っとさせるのがポイントになってくるわけです。
うちの薬指、略して「くったん」もまだまだツンツンです。
なんとかしてください。
— 追記 —
デレなうらやま報告をうけましたので、現状のツン具合を写真にしてみました。
ちょっとしんどい体勢で撮影したので、ほんとはもう数ミリいけます。
現状の可動範囲は10ミリちょいってとこですね。
3倍も動くなんて!
毎日練習して追いこしてやるぅ
うちのくすこちゃん。3㌢くらいのデレ具合。まだまだ甘い感じ?
あ。うちのくすこちゃん。デレだわw
うらやまー
ツン具合を写真にしてみましたっと