弾けなくてもキーボードがあると、作曲するのにいろいろ便利です。コードの確認とか。
XP-80の修理予算がつかないのでどうするか考えていました。
そして学生のころに49鍵のMIDIキーボードを買ったことを思い出しました。
たしか押し入れにしまったはず・・・15年以上前に。
とりあえず出してみることに。
命の危険を承知で押し入れを探すこと5分。
捜索の途中で隊員がピラニアの骨にかまれたりはしませんでした。
あっさり出てきたMIDIキーボード。Roland PC-180です。
しかしものすごいカビが・・・。
カビなんて見たくない人もいるでしょうから、サムネイルなしです。
カビキーボード
まずはカビを落とすところからはじまりました。
もうどうせ保証期間とかそういうレベルじゃないですし、水拭きで大胆にゴシゴシ。
キレイなカラダになりました。
アルコールが手元になかったので、以前買っておいた巷でウワサのハッカ油で殺菌?もして部屋には爽やかな香りが広がります。
電源も入りました。
しかし4オクターブあるうちの3番目にあたるD,D#の音が出ません。
とっても大事にしまってたのに
壊れて出ない音がある
ど~しよ~ ど~しよ~
鍵盤ユニットといえばいいのでしょうか。
さすがにこれをバラバラにすると、もうゲル状になってしまって元の形に戻れなくなるので、信号線っぽいのをさしなおしてみる程度にしておきました。
結局3番目のDとD#が出ないという、なんともおいしいところを使えない鍵盤ができあがりましたとさ。ビミョー。
めでたくなし、めでたくなし。
写していないけど、右側はもっとひどかったですわよ。
これだけの湿気をあびていれば、基盤か配線のどっかがサビてても不思議ではないですなぁ。
いやなにこの容赦ないカビ!!!
ここまでとは・・・・c⌒っ゚Д゚)っ
テスターがあれば断線とかのチェックはできそうだ